その日の気分で聴いた音楽夜話
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グリーグ ピアノ協奏曲第1番 イ短調 作品16
2006-09-06 Wed
もうかなり前のことになりますが、北欧旅行した友人からのお土産がグリーグの「ピアノ協奏曲第1番 イ短調 作品16」のCDでした。

グリーグのピアノ協奏曲第1番は有名な曲ですので、何枚かCDは持っていますが、本日はこのお土産で頂いたCDを聴いております。おそらく日本では無名であろう?ピアニストで聴くのもよいかなと(笑)

「ペール・ギュント」で有名なノルウェーの作曲家グリーグは、ピアノ協奏曲については1曲だけしか手掛けていないとのこと、25歳の青年が作曲したこのピアノ協奏曲は劇的な第1楽章の曲のはじめから印象深く、何度聴いても思わず惹き込まれてしまいます。

第2楽章 アダージョ 叙情的な旋律から生き生きとした躍動感溢れるピアノへの変遷、激しい感情の起伏が伺えるのは青年グリーグの若さでしょうか。

「北欧のショパン」と呼ばれたグリーグはモーツァルトやウェーバー、シューマン、メンデルスゾーンそしてとりわけショパンから深い影響を受けたようです。

聴きながら何処かロマンティックな夢幻の世界を彷徨っているような錯覚に陥り、まだ目にしたことのない北欧の美しい風景が拡がります。あたかもそれはピアノが織りなすタペストリーのように・・・。

そして華やかで壮大な第3楽章へ 華麗なピアノとオーケストラのかけ合いも美しく幕を閉じます。
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パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第一番 二長調 作品6
2006-08-24 Thu
本日は仕事上でストレスを多々感じた為か?”こんな日はパガニーニの超絶技巧(笑)「ヴァイオリン協奏曲」を聴こう♪”と思いながら帰宅しました。

第一楽章の明るい管弦楽とは一線を引く第二楽章の優美な旋律、第一楽章の途中から名技の連続らしいのですが、ヴァイオリンはさっぱりわかりませんので”え?この辺りかな?(笑)”となんとなく楽しんでおります。そんな中でも管弦楽は単純明快というのでしょうか、ヴァイオリンを際立たせる為に存在しているような感さえあります。

ささくれた(笑)心が少しづつヴァイオリンの音に溶けてゆく心地よさ、あたかもヴァイオリンがお喋りしたり歌ったりしているかのような錯覚に陥ります・・・。

ところで、パガニーニは著名なヴァイオリニストであり自らの超絶技巧を発揮する為に自分の演奏用の作曲の大部分を自らしたのだそうです。

そしてその卓絶した演奏技巧は世間から”悪魔に魂を売った代償(まるでイタリア版「ファウスト」だな 笑)”と考えられ、亡くなった後も埋葬許可が5年も下りなかったとか・・・。


おっと、そんなことを書いていたらいつの間にか同じく超絶技巧(笑)ピアニスト、リストのピアノ協奏曲第一番 変ホ長調へと変わっていました(汗)。本日はこのままリストを最後まで聴いてしまいます。ピアノ協奏曲についてはまた後日・・・。
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ベートーヴェン 交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
2006-05-19 Fri
両親がクラシック音楽好きというわけではありませんでしたが、物心ついた時には常に音楽が周囲に満ちていました。それは古い蓄音機から流れるジャズだったり、亡父が弾くギターの音色であったり・・・。

今、音楽が心の支えというよりも無くてはならないもの、いえ、むしろ生活の一部になっているのは両親が与えてくれたそんな環境に寄るのでしょう。

ベートーヴェンやモーツァルトのレコードは子供心にドキドキしながら針を落としていたように思います。かなり早い時期にわけもわからず家にあったものを聴いていたように記憶しております。

ベートーヴェンの「英雄」はそんな中の一枚でした。第二楽章の葬送行進曲が好きで何度も何度も聴いていましたね~。

第一楽章の雄大な力強さとは対照的なヴァイオリンのひそやかな主題から美しいフーガへそしてまた哀しみを込めた主題へ・・・。この起伏に富んだ流れが如何にも英雄というタイトルを思わせるドラマを見ているようで好きになったのだと思います(どのようなものでもドラマティックな展開は今でも好きです 笑)。

子供の頃、感銘を受けたり感動したりしたものはその後、大人になると落胆してしまうものもありますが、音楽、特にクラシック音楽についてはそれは全くありません。

むしろ何もわからずただ鳥肌がたつような感覚に、何処がどんな風にという知恵や表現力が少しついてより深く味わうことが出来るようになったでしょうか。

私事ですが、集中治療室から一般病棟に移った母と話しながら、何故か頭の中をこのベートーヴェンの「英雄」が駆け巡っておりました(笑)。

ここ数日は看病疲れで”何故勇ましい?交響曲”とも思うのですが(笑)、ベートーヴェンが英雄ナポレオンに奉げる為に書いたと云われる壮大な交響曲を聴いて、少しだけでも現実から離れたかったのかもしれません。

久し振りの「英雄」はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 指揮 ベルナルト・ハイティングで聴いております。
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ハイドン 交響曲第94番「驚愕」
2006-05-03 Wed
中学校の音楽室に物々しく掲げられていた音楽家の肖像画、その中で結構印象深いと云うか、あの如何にも如何にものズラ(爆)を被った顔の長い温厚そうなおじさん、それがハイドンでした。

それから音楽のテストの為に必死で覚えた「ハイドンは交響曲の父」(笑)。ハイドンに対してのワタクシの認識はそのくらいのものでした。

それが高校に入るとちょっと変わりました。音楽の授業は前半が音楽鑑賞(今思えば垂涎モノだったかもしれない教師好みのレコードの数々でしたね~)の時間だったのですが、ほとんどの生徒は寝ていました(爆)。

音楽の授業は午後の微睡のひとときだったのですね。ワタクシは結構その時間が好きで(高校時代はクラシックやロックに熱中していましたし)真面目に聴いていたものでした。(意外かと思いますが学生時代は結構真面目なヒトでした、ワタクシ。)

その日も教師は一枚のレコードをおもむろに取り出すと、にやっと笑いながらこう云いました。「今日は皆さん、眠れませんよ、いや、眠っていても結構、否が応でも途中で起きますから」そう、それがこのハイドンの交響曲第94番ト長調「驚愕」だったのです。

静かな第二楽章の始めで突然のフォルテッシモ!!聴き手を驚かせるところからこの名が付き、ハイドンの生前から用いられていたようです。

実際は、爆睡していた生徒は起きなかったので教師は少しガッカリしたようでした。全員がこれで目を覚ますと思っていたとしたら彼は少々甘い!!(爆)。

それはさておき、古典派の正当な音楽、優雅ではあるけれども、揺り動かされるような情熱や迸るような激情とは無縁かと思われた円満な作曲家ハイドンのこんなちょっとした悪戯?が当時、居丈高に思っていた音楽家を身近に感じられて嬉しかったことを覚えております。

その後、ハイドンの「四季」を合唱団で歌いましたが、明るく屈託のない農民の春夏秋冬の四季それぞれの素朴な感謝と祈りを歌うオラトリオを練習しながら、何故かこの「驚愕」を思い出していました。(「四季」についてはまた後日・・・書けるかなあ・・・)

ハイドンの形式美の流れはベートーヴェンに受け継がれていったのだろうかなどと思いながら、本日は18世紀オーケストラ 指揮  フランス・ブリュッヘンで聴いております。

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シューベルト 交響曲第8番ロ短調「未完成」
2006-04-30 Sun
中学生の頃だったと思いますが(何分にもずっとずっと前のことなので 汗)、当時から映画好きだったワタクシは深夜放送の映画番組でチャールトン・ヘストンとマキシミリアン・シェルが共演した戦争映画「誇り高き戦場」を見て、とてもこの映画が好きになりました。その後何度か同じTV放送でこの映画を観ました。

そのタイトルかエンドでシューベルトの交響曲第8番D759ロ短調「未完成」が使われていた?と記憶していますが、うろ覚えです。

映画は第二次世界大戦中、米軍慰問交響楽団の高名な指揮者(チャールトン・ヘストン)とドイツ軍将校(マキシミリアン・シェル)との男の誇りと意地をかけた戦いを描いたドラマで、二人の演技のぶつかり合いが熱い上、ほろっとさせるエピソードが盛り込まれていました。ベートーヴェンの「運命」も使われていたように思いますがあまり自信がありません。もう一度観て確かめたいと思っております。

交響曲第8番はあまりにも有名な曲ですが、シューベルトがこの交響曲を何故「未完成」のまま終わらせたのかは今もって謎のようですね~。第二楽章まで書いてそのまま机の引き出しに眠っていたらしいのです。初演がシューベルトの死後37年もたってからというから驚きです。第一楽章の不安を煽るような旋律と喪失感・・・何度聴いてもやはり美しい曲だと思います。

と云うわけでレコード時代はカラヤン指揮/ベルリンフィルでよく聴いていましたが、本日は(朝から 笑)シノーポリ指揮/ドレスデン・シュターツカペルレで聴いております。
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交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
2006-02-08 Wed
大好きなモーツァルトの第40番を聴いていたらいつの間にかうたた寝をしてしまったようで、この勇ましい神の足音(笑)のようなジュピターで目が醒めました。

相変わらずモーツァルトらしい優美な旋律とちょっと度肝を抜くような堂々とした楽想が楽しく鮮やかな曲です。何故かワタクシはこのジュピターを聴くとギリシャのパルテノン神殿の壮麗なレリーフや彫刻像へと想いが飛んでゆきます。

浮世を離れた荘厳な神々の息吹を感じてしまうのですね~。人智を超越した神々の領域、それはたとえようもなく華麗で壮大、そして身を切られるような哀愁を帯びた旋律・・・モーツァルトの音楽にはそんな魔力が潜んでいて忘我の境地へ誘います。

このジュピターはモーツァルト最後の交響曲ですが、モーツァルトは1788年6月から8月までの二ヶ月で「第39番 変ホ長調」「第40番 ト短調」そしてこの「第41番 ハ長調」一気に書き上げているのですから驚きますね~。

一気に書き上げながらこの三曲は異なった楽器編成と曲調の見事な対比を為しているのですから、さすが天才、彼自身も神の領域に踏み込んでしまったが故に死神に取り憑かれ、短い生涯を閉じたのではないかなどと思いながら(笑)第四楽章の無限の拡がりをみせるフーガの堂々たるフィナーレを聴いていたのでした。
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J.S.バッハ  管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067
2006-01-03 Tue
元旦に撮った写真の整理をしながら聴いております。朝なのであまり勇ましい交響曲もどうかな~と思いこのバッハの管弦楽組曲第2番 ロ短調を選びました。

フルートの独奏と弦楽合奏の美しい組曲です。バッハの曲は”あれ?これ何処かで耳にしたことがある”という旋律が多いですね。第5曲のポロネーズも有名な曲ですね~。

第6曲のメヌエットはかの有名な「太陽王」ルイ14世が好んで踊ったというこの上なく優雅な舞曲です。そして第7曲、これも必ず耳にしている曲ですね。何かのCMで使われていたかな~?フルートの響きを堪能できる曲です。

   1 序曲

   2 ロンド

   3 サラバンド

   4 ブレー

   5 ポロネーズ

   6 メヌエット

   7 バディネリ

本日はイレーナ・グラフェナウアーのフルート、ペーター・シュライアー指揮、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ室内管弦楽団で聴いております。
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ヘンデル 組曲「水上の音楽」
2006-01-02 Mon
新しい年を迎える時は”ワタクシ的にはコレを聴きたい!!”(笑)というのが、ヘンデルの「水上の音楽」です。

1715年、ロンドンのテムズ河で行われたジョージ1世の船遊びの宴の為に、ヘンデルがこの曲を書いたと言われています。楽員を乗せた船を国王の船近くで演奏させ、ジョージ一世を喜ばせたそうです。

ホルンと弦の壮麗な幕開けのアレグロからフィナーレを飾る豪華なアレグロ・デチーソまで如何にも壮大な王朝の音楽という感じがします。新年を迎えるのにふさわしい音楽ではないかと(爆)そんなわけでお正月の間はよく聴いております。

壮麗な美しい音楽の翳に、こんな逸話があったのをご存知でしょうか。

「ヘンデルは当時仕えていたドイツ、ハノーヴァー家の仕事を放り出しイギリスに居座っていたが、ハノーヴァー選帝侯がイギリスのジョージ一世となり王位についたため『水上の音楽』を書いて旧当主のご機嫌をとった・・。」

本日はアンドレ・プレヴィン指揮、ピッツバーグ交響楽団で聴いておりました。
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チャイコフスキー 交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
2005-12-29 Thu
呻くようなファゴットの音で始まる暗鬱で絶望的な導入部、その後のはっとするほど美しい郷愁を誘うような甘く切ない束の間の夢、なんとドラマティックな第一楽章の幕開けでしょう。そして突然の咆哮、不穏な空気の中、金管楽器が鳴り響きます・・・。

本日はチャイコフスキーの「悲愴」を聴いております。目を閉じて聴いていると広大なロシアの凍土が浮かんできます。それから立ち枯れた森・・・

優雅で美しい第二楽章もどこか暗さを秘めながら進行します。いつのまにか曲調が哀しみを帯び、ティンパニが不安を掻き立てます。再度現われた主旋律がそのまま静かに消えてゆきます。

第三楽章のト長調の行進曲も決して明るいものではなく何処か挑戦的というのか苛立つような音の繋がりが続きます。戦闘的に盛り上がった状態という感じでしょうか。この楽章、なかなかユニークで好きです。

そして暗く喘ぐような第四楽章へ。これ以上ないというほど絶望的な旋律が悲痛な弦楽器の音によって奏でられ心が揺さぶられます。最後のあがきを感じさせる激しさ(ここも酔ってしまうほど悲劇的な旋律です)から一瞬の煌きを経て、響き渡る音がやがてしじまの中に沈んでゆきます。

ここまで陰鬱な美しい曲を聴くとかえって心の靄が晴れるような気がするから不思議です。(←あ、ワタクシだけですね 笑)ワタクシはチャイコフスキーの曲はストレスを抱えた時によく聴いています。

本日はカラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で聴いております。
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モーツァルト 交響曲第40番 ト短調
2005-12-05 Mon
モーツァルトは大好きな音楽家ですが、中でもよく聴くのがこの超有名曲交響曲第40番ト短調です。

ト短調という暗く掻き立てられるような第一楽章の旋律が、たっぷり情感を伴っていてとても好きです。ギリギリのところで踏みとどまっているような悪魔的な旋律だなあと(またわけのわからんことを 汗)。

ゆったりした導入部の第二楽章も不安がいっぱい(笑)。第三楽章のメヌエットもなかなか勇ましく、そして美しくもスピード感のある第四楽章へ。ヴァイオリンのこの響き、正にモーツァルト!!と思わずハモってしまいますです(笑)。当時異端児だったモーツァルトの形式に捉われない魅力がいっぱいの交響曲ですね~。

モーツァルトの音楽は胎教に宜しいとか、ワタクシには全く無縁の話ですが(爆)憂鬱な時に聴くと良い音楽だったような記憶が。何故か小学生の頃、確かこの第一楽章が朝礼の時か何かに流れておりました~。

う~ん、確かに憂鬱が少し吹き飛んだかも(爆)

そうそう、大事な事を。レコード時代は確か、ジョージ・セル指揮/クリーヴランド管弦楽団で聴いていたと思うのですが、本日はリッカルド・ムーティ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のCDを聴いております。でもムーティはあんまり好きじゃない・・・(汗)
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