その日の気分で聴いた音楽夜話
スポンサーサイト
-------- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
FC2 managemented
J.S.バッハ  管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067
2006-01-03 Tue
元旦に撮った写真の整理をしながら聴いております。朝なのであまり勇ましい交響曲もどうかな~と思いこのバッハの管弦楽組曲第2番 ロ短調を選びました。

フルートの独奏と弦楽合奏の美しい組曲です。バッハの曲は”あれ?これ何処かで耳にしたことがある”という旋律が多いですね。第5曲のポロネーズも有名な曲ですね~。

第6曲のメヌエットはかの有名な「太陽王」ルイ14世が好んで踊ったというこの上なく優雅な舞曲です。そして第7曲、これも必ず耳にしている曲ですね。何かのCMで使われていたかな~?フルートの響きを堪能できる曲です。

   1 序曲

   2 ロンド

   3 サラバンド

   4 ブレー

   5 ポロネーズ

   6 メヌエット

   7 バディネリ

本日はイレーナ・グラフェナウアーのフルート、ペーター・シュライアー指揮、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ室内管弦楽団で聴いております。
別窓 | CLASSIC | コメント:4 | トラックバック:0
FC2 managemented
<<ARTENSION ~ New Discovery~ | 夜想曲 | ヘンデル 組曲「水上の音楽」>>
この記事のコメント
太陽王ルイ14世の舞踏
澪さんおはようございます。

太陽王ルイ14世時代の舞踏(いわゆるバロックダンス)は私も大好きですから少しだけ知っていることを書きましょうか?
まず、5歳で即位したルイ14世は22歳で親政に移行するするまでは皇太后アンヌ・ドートリッシュと摂政のマザランに実験を握られていましたので、狩りとギターとバレーでしか王であることを誇示できない境遇にありました。(そう!ルイ14世はギターファンでもあったのです!)
とりわけバレーはプロを凌ぐ踊り手を目指すことにより物語中の主役を務め、他の貴族たちには従う役をさせるという政治的な目的を持っていましたのでその情熱はハンパではなかったようです。

ところで当時のプロの踊りと言えば複雑なステップで華麗に踊るクーラントですね。
ルイ14世はこのクーラントに執念を燃やして20年間踊り続けました。それは素人の域を超えていたと云われますが、体力的な限界を感じた32歳にステージを去ります。王はステージでミスすることは許されないからです。
王のためにバレー曲ばかり書いてきたリュリは仕事がなくなるのを怖れてパニックになったでしょう。

クーラントは華麗ではありますがまた過酷な踊りでもあります。
私は実際の踊りを舞台で見ましたが、その凄まじい足技は大変なものだなという感想を持ちました。

で、メヌエットなのですが確かにルイ14世の時代から踊られていた可憐な舞踏ですね。
しかしながら、メヌエットは当時の大きなスカートをはいていた女性にも踊れる小さなステップの踊りで、ルイ14世にとっては児戯に等しかったでしょう。
しかしこの比較的踊りやすい舞踏はバロック時代を超えて古典期まで、最も長く親しまれるものとなりました。
舞踏としてのメヌエットの最盛期はルイ15世の時代(オルレアン公の摂政時代)と思われます。

バッハの時代はルイ14世王朝から50年ほど経っていますが、もう殆どの舞踏は踊られることはなかったようです。
現代ではバロック舞曲はバッハやヘンデル、テレマンなどから入ることが多いと思いますが、それらは多分に形骸化されてしまっている謂わば盛りを過ぎた花です。
ベルサイユに花開いたバロック宮廷舞曲の真髄は、やはりルイ14世の音楽家たちの作品(リュリやコルベッタ)にあると思います。
ぜひバッハから遡って彼らの音楽も辿ってみて下さいね。

                 オルフェ拝
2006-01-08 Sun | URL | オルフェ #MKj1/RtQ[ 内容変更]
オルフェさん、こんばんは~
さすが!!やはり大先生です。オルフェさんのこのコメントでブログの記事がひとつ出来てしまいますね~(笑)。

クーラント、ご覧になったのですか。二分の三拍子または四分の六拍子の軽快な舞曲としか書いてなくどのようなものなのか想像がつきません。20年間踊り続けることも、ミスが許されず舞台を去ることも、やはり太陽王の名前のとおりだと思いました。

リュリやコルベッタは名前を聞いた事があるくらいでした。いかにも宮廷音楽の香りがしてきそうな華麗な音楽なのでしょうね~。
探して聴いてみますね♪

ありがとうございました。
2006-01-09 Mon | URL | Mio #X1BgZhKE[ 内容変更]
追記:バロックダンスについて
ルイ王朝を彼に飾ったバロックダンスはルイ14世が作ったアカデミー(現在のパリ・オペラ座)に舞踏譜として残されていますが、
その伝統はフランス革命によって失われ、約20年ほど前にベアトリクス・マサン等によって解読されるまでその実態は謎でありました。
今もってステップは解読されたものの上半身の振り付けには記述がなく、
これは当時の絵画などから想像して施されているようです。

私が見た公演はあのギタリスト、ナルシソ・イエペスの娘が主催するグループで、7人の古楽アンサンブル(歌手を含む)と6人のダンサーによるこじんまりしたものでした。
イエペスの娘も「この音楽はどのように踊られたのだろう?」と疑問を持つところから始めたとありました。

もし近所で教えてくれる所があったら私も習ってみたいです(笑)

                オルフェ
2006-01-09 Mon | URL | オルフェ #-[ 内容変更]
ナルシソ・イエペスの娘さん
オルフェさん、こんばんは~

ナルシソ・イエペスの娘さんは来日されて、それをご覧になったのですか。

それにしてもフランス革命で失われたものを解読するなんて相当な苦労があったでしょうね~。気が遠くなるような作業だったのではと思います。

オルフェさんと舞踏???あ、でも音楽をされる方は音感やリズム感が素晴らしいので優雅に踊ってしまわれるかもしれませんね(笑)

ありがとうございました。
2006-01-09 Mon | URL | Mio #X1BgZhKE[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


| 夜想曲 |

ブログ内検索

RSSフィード

音楽夜話 夜想曲

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。