その日の気分で聴いた音楽夜話
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ハイドン 交響曲第94番「驚愕」
2006-05-03 Wed
中学校の音楽室に物々しく掲げられていた音楽家の肖像画、その中で結構印象深いと云うか、あの如何にも如何にものズラ(爆)を被った顔の長い温厚そうなおじさん、それがハイドンでした。

それから音楽のテストの為に必死で覚えた「ハイドンは交響曲の父」(笑)。ハイドンに対してのワタクシの認識はそのくらいのものでした。

それが高校に入るとちょっと変わりました。音楽の授業は前半が音楽鑑賞(今思えば垂涎モノだったかもしれない教師好みのレコードの数々でしたね~)の時間だったのですが、ほとんどの生徒は寝ていました(爆)。

音楽の授業は午後の微睡のひとときだったのですね。ワタクシは結構その時間が好きで(高校時代はクラシックやロックに熱中していましたし)真面目に聴いていたものでした。(意外かと思いますが学生時代は結構真面目なヒトでした、ワタクシ。)

その日も教師は一枚のレコードをおもむろに取り出すと、にやっと笑いながらこう云いました。「今日は皆さん、眠れませんよ、いや、眠っていても結構、否が応でも途中で起きますから」そう、それがこのハイドンの交響曲第94番ト長調「驚愕」だったのです。

静かな第二楽章の始めで突然のフォルテッシモ!!聴き手を驚かせるところからこの名が付き、ハイドンの生前から用いられていたようです。

実際は、爆睡していた生徒は起きなかったので教師は少しガッカリしたようでした。全員がこれで目を覚ますと思っていたとしたら彼は少々甘い!!(爆)。

それはさておき、古典派の正当な音楽、優雅ではあるけれども、揺り動かされるような情熱や迸るような激情とは無縁かと思われた円満な作曲家ハイドンのこんなちょっとした悪戯?が当時、居丈高に思っていた音楽家を身近に感じられて嬉しかったことを覚えております。

その後、ハイドンの「四季」を合唱団で歌いましたが、明るく屈託のない農民の春夏秋冬の四季それぞれの素朴な感謝と祈りを歌うオラトリオを練習しながら、何故かこの「驚愕」を思い出していました。(「四季」についてはまた後日・・・書けるかなあ・・・)

ハイドンの形式美の流れはベートーヴェンに受け継がれていったのだろうかなどと思いながら、本日は18世紀オーケストラ 指揮  フランス・ブリュッヘンで聴いております。

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